サチウスヨ

人間

二人のゾフィー

洋の東西を問わず古来より夫からの虐待に苦しめられた妻は大勢いる。暴力などの肉体的な攻撃だけでなく、人前で公然と侮辱する、愛人を妻より重視していることをはばからずに言動で示すなど、精神的苦痛を与える夫を入れるとその数はいかほどのものだろう。...
人間

医者と納豆

 結局ガンではなかったが、近所の医者がガンだと言うので静岡がんセンターに数回通った。だれしもそうだと思うが、私は病院、特に大きい病院というものがあまり好きではない。そもそもが楽しい場所でないうえに、診察も検査も会計も非常に長く待たされるの...
人間

スローライフで健康に

職場の定期健診で毎年要精密検査という結果になる。胸部レントゲンで縦隔腫瘍なるものが写っているらしい。私は日頃健康に気を使っている方だが、生きることにあまり執着はないので病気になったらなったで仕方ない、放っておこうと思っていた。しかし上司が...
不思議

念力爺様の教え

ユーチューブで念力爺様の動画を毎日観ているが、疑問に感じたのがこのパワーをギャンブルや宝くじに使わないようにという警告だ。動画を見ていると体の不調が治るだけでなく、ギャンブルに強くなるということなのだろうか。 私は以前から時々宝くじ...
不思議

呪いをはね返す力

新居のための土地探しは慎重に行われた。不幸な出来事が多発する地域は避けたかったので大島てる氏のサイトを参考にした。私が住んでいる市にも事故物件が予想以上にあった。私が住みたいと思っていた地域をざっと調べてみると、不思議なことに炎のマークは...
不思議

土地の呪いは死後も続く

霊能者であるM母が古家付の土地に「おじいさんがいる。困ったような顔をしてる」と言ったのがずっと気になっていた。不動産会社によるとその家はずっと別荘として使われていて、持ち主のおじいさんが亡くなっていたとしても、そこで亡くなったのではなく、...
不思議

土地の呪い その7

次の家も中古を買うつもりでいたが、なかなかこれぞという物件が見つからない。私は将来足腰が弱くなった時のことを考え、平屋に住むと決めていた。しかし中古の平屋は和風の古い家が多く、私好みの洋風な家は少ない。で、思い切って新築することにした。そ...
不思議

土地の呪い その6

お祓いの3日後は待ちに待った家の売買契約の日だった。天気は上々で11月にしては暖かく、私ははずむ心で玄関のドアを開けようとした。ところが……ドアが開かない。鍵は2ヶ所とも開いている状態だ。それなのにいくら押してもドアはびくともしない。この...
不思議

土地の呪い その5

土地のお祓いは近くの神社の宮司さんに頼むものなのだろうと思って何社か電話をかけてみたが、どこも出ない。神社本庁に問い合わせると、私が住んでいる地域の神社数社は一人の宮司さんが管理していて、その方は普段県内の大きい神社に常在しているという。...
不思議

土地の呪い その4

引っ越してあの家を出ただけでは呪われたままであることは分かっていた。悪いことが起こり始めたのはあの家に住んでからではなく、引越の1ヶ月以上前、売買契約の直後からだった。所有者が私である以上、災いを逃れることはできないのだ。だから一日も早く...
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